FreeBSD導入記


FreeBSDのインストール編

初心者の私も苦労の末、FreeBSDをPCに搭載することができました。これまでの問題点のまとめ を自分自信が見直すために、このページの記述を行います。 私が体験した問題と解決方法を主として述べたいと思います。

私のハードウエア

Machine PC9821Xp/C8W
CPU intel DX4(100MHz)
Memory 0.6Mbite+9.2Mbite
CDROM IDE倍速
Floppy Disk 3.5inch
Cash 128Kbiteのセカンドキャッシュ

増設のハードウエア

外付けHDD HDVS-U2.1G(SCSI) I.O.DATA
SCSI IFボード SC-98III I.O.DATA

FreeBSDのインストール

コントロールボードの設定 非PnPモードにする。ディップスイッチ2をonする
ハードディスクの初期化 FORMAT /H
接続状況 1. 固定ディスク #1
2. SCSI固定ディスク #0
ここで装置番号を2(SCSI固定)とする
FreeBSDスライスの確保

CDROMの認識について

sambaのインストール編

lanの導入をsambaではじめて行いました。クライアントはWindows95のネットワークコンピュータ です。

/etc/sysconfigの設定

まずイーサネットボードの設定を行います。
network_interfaces = "ed0 lo0" <= ed0がなければ追加します
ifconfig_ed0 = "192.168.1.1 netmask 0xffffff00" <= この行を追加します
defaultrouter = 192.168.1.1 <= "は付けない
router = "NO"

/etc/hostsの設定

/etc/local/samba/lib/lmhostsの設定

動作の確認

情報源


Linuxのインストール編

Linux(RedHat9)のインストール

方針:空のハードディスクを増設し、それにLinuxをインストールする。
まず新規のハードディスクをプライマリースレーブに取り付ける。
WindowsからFDISKを使って新規ハードディスクの初期化をする。
CD-ROM Disk1をドライブにセットしてパソコンを再起動する。
インストール言語選択、マウスの設定、インストールの種類の選択では ワークステーションを選択する。パーティション設定ツールの選択では Disk Druidを選択する。変更前のパーティション表示がなされ空き領域を選択 して「新規」をクリックすると次のパーティション作成に入る。
ブートローダの設定ではハードディスクには何も設定しないようにする
以後、順次Disk2,Disk3にて設定して、ブートディスクを作成しインストール終了まで進む。
ブートディスクをセットしマシンを再起動する。

無線LANアダプターWLUSB-11 keyでネットワーク

OSはRedHat9、kernel2.4.20-8
カーネル(kernel-2.4)ソースを更新する
パッケージCD-ROMをマウントする
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
カーネルパッケージを更新する
# rpm -i kernel-source-2.4.20-8.i386.rpm
CD-ROMをアマウントする
# cd
# umount /dev/cdrom
# cd /usr/src/linux-2.4
# cp configs/kernel-2.4.20-i386.config ./ (.configファイルのコピー)
# exit
ftp://ftp.linux-wlan.org/pub/linux-wlan-ng/からlinux-wlan-ng-0.2.0.tar.gzを入手
% tar zxvf linux-wlan-ng-0.2.0.tar.gz
% cd linux-wlan-ng-0.2.0
% su
# make clean
# make config
 * Linux source directory [ /usr/src/linux ]: を
 /usr/src/linux-2.4と入力する。その他はReturnとする。
# make all
# make install
/etc/hotplug/usb.usermapに下を追加
 prism2_usb 0x0383 0x07aa 0x01a 0x0 0x0 0x0 0x0 0x0 0xff 0xff 0xff 0x0
/etc/resolve.confの設定
 nameserver xxx.xxx.xxx.xxx  (プロバイダのDNSサーバ)
/etc/xinetd.d/telnetの設定
 service telnet
 {
  disable = yes -> no とする
   :
   :
 }
コマンドの実行
# /sbin/modprobe prism2_usb  (インストール直後に1回のみ実行)
# /sbin/wlanctl-ng wlan0 lnxreq_ifstate ifstate=enable
# /sbin/wlanctl-ng wlan0 lnxreq_autojoin ssid=corega authtype=opensystem
 設定ファイル/etc/wlan/wlancfg-coregaが作成される
# /sbin/ifconfig wlan0 192.168.1.8 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.1.255
# /sbin/route add default gw 192.168.1.1
# /netstat -rn
# ping 192.168.1.230  (アクセスポイントに端末を検知させるため)
他のソフトでアクセスポイントに信号を周期的に送ればよい。


ご意見、ご指摘は qt1f-mrs@asahi-net.or.jpまで

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